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TEASMILE が伝えたいこと

「お茶を淹れましょうか?」

「ちょっとお茶を淹れましょうか。気持ちが安らぐ時間です。こんな時間があることを教えていただいたお教室に感謝しています。」
2020年春。「コロナ禍でお教室をしばらくお休みします」と、たくさんいただいたご予約に中止の連絡をして、シュンとなっていた私に、ある生徒様が投げかけてくださったお言葉です。私は、はっとしました。
そう。私がお教室を始めた原点は、こんなお茶の時間だったのです。

「心の旅」
私が紅茶教室に通い始めたのは、下の娘が幼稚園生の時でした。都内の教室まで約1時間半。そこで教えていただいたのは、お茶の淹れ方だけではありませんでした。
何世紀も前に使われていた茶道具。それがどういう時代にどんな目的で使われていたか。世界の国ではどんなお茶が飲まれているのか。その1つ1つはまだ自由な時間が少ない私にたくさんの心の旅の楽しみを教えてくれました。
「知らないことを知る」って楽しいなぁ!
学びに年齢制限はありません。
このワクワクを誰かと共有したい!
そう思いました。

「お茶を22世紀に伝えたい」
みなさんは、今飲んでいるお茶が22世紀にも飲まれていると思いますか?23世紀はいかがでしょう?
ペットボトル、ティーバッグ、清涼飲料。現代にはたくさんの選択肢があります。そのため、ティーポットや急須でお茶を淹れる人はとても少なくなりました。需要が少なくなったお茶や茶器はいずれ消えゆくことになります。
素晴らしいお茶や茶器を未来に残すにはどうしたら良いか?
それは「お茶が好きな人」を増やすことなのです。
生産者様をはじめ、お茶はさまざまな職業の方の生活を通して私たちの手に届いています。リスペクトを忘れずに、次世代に伝えていきたいと、微力ながら願っています。